EXTRAモード解析
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マイナーながら一発の怖い、EXTRAモードの解析です。
ここに掲載されているシステムは以下のとおり。クリックするとそこまでジャンプすることができます。

攻撃避け カウンター攻撃 パワー溜め 挑発の効果
フロントステップ 残体力と超必殺技



■攻撃避け
ABボタンを同時押しすることによって「攻撃避け」状態となり、相手の投げ以外の攻撃をその場で避けることができる。避け中は打撃に対しては完全に無敵なので、信頼性は抜群だ。とはいっても、EXTRAモードでは投げ外しができないので、下手に出すことはできない。モードの性質上、攻守を切り替える手段に乏しいので、うまく活用していきたいところだ。攻撃避け中には、AからDのいずれかのボタンを押すと、キャラごとに固有のカウンター攻撃を出すことができるぞ。ちなみに、攻撃避けの総フレーム数は37フレームである。





■カウンター攻撃
攻撃避け中に、AからDのいずれかのボタンを押すと、キャラごとに固有のカウンター攻撃が出る。どのボタンを押しても出る技は同じだ。その性能はキャラごとに千差万別だが、全体的な傾向としてボタンを押してから技が出るまでが遅いので、何も考えずに使うと、攻撃発生前につぶされることが多い。ややテクニカルなシステムである。全キャラ共通でキャンセルがかかる(特殊技では不可)ので、うまく相手の技を避けながら当てることができれば、そこから連続技を狙うことも可能だ。焦って攻撃避けを出そうとABを連打した際に暴発しやすいので、注意が必要。なお、カウンター攻撃は特殊技扱いのようで、つぶされるとカウンターヒットをもらうことも注意を要するだろう。キャラごとのフレームデータはこちら





■パワー溜め
ABC同時押しによって、パワー溜めが行える。相手の攻撃をガードしたりくらったりしてもゲージは溜まるぞ。ゲージがいっぱいになってパワー溜めが完了する(パワーゲージが満タンになる)と、パワーMAX発動状態となる。EXTRAモードにおけるパワーMAX発動状態では、ゲージを全て消費して超必殺技やガードキャンセル行動が行えるようになる。それ以外についてはADVANCEDモードと同様なので、そちらを参照してほしい。ただし、パワーMAX発動状態で超必殺技を出そうとした場合、ヒットバックが大きい状態で超必殺技を出すことになるのだから、ADVANCEDに比べて超必殺技を連続技に組み込みにくくなるということには注意しよう。なお、パワーゲージは1人目から3人目のキャラになるほど短くなっていく。3人目の時のゲージの短さはかなり魅力的だ。





■挑発の効果
EXTRAモード同士の対戦では、相手のゲージが満タンになる前ならば挑発で相手のゲージを減らすことが可能だ。相手がパワー溜めをしていても、最速で挑発を繰り返せば(挑発はモーションの途中で動くことができるので、一瞬動いて再び挑発すればよい)、相手のパワー溜めとほぼ同じスピードで相手のゲージを減らすことができるぞ。





■フロントステップ
レバーを前に2回すばやく入れることで、前方にステップをすることができる。基本的な性質はバックステップと同様だ。キャラごとのフレームデータはこちら





■残体力と超必殺技
EXTRAモードでは、体力が減って点滅している状態ならば、超必殺技が出し放題となる。超必殺技が単純に強力なキャラは非常に脅威となる。また、体力点滅かつパワーMAX発動状態ならば、MAX超必殺技を出すことができるようになるぞ。MAX超必殺技を出すとゲージはなくなってしまうが、体力への影響はない。